大阪・芝川ビルを訪ねて|歴史ある建築から学ぶ素材と色の美しさ

大阪で訪れた、歴史ある建築「芝川ビル」

先日、大阪を訪れた際に、以前から気になっていた芝川ビルを訪ねました。

1927年(昭和2年)に竣工した芝川ビルは、現在、国の登録有形文化財となっている歴史ある建築です。

大阪の街を歩いていると、現代的な建物の中に、長い年月を重ねてきた美しい建築が残されています。

私は旅先でも、素敵な建築やホテル、ショップを見つけると、つい足を止めてしまいます。

そして建物の中に入ると、空間全体を見るだけではなく、床や壁、天井、照明、建具、素材の組み合わせなど、細かなところまで見てしまいます。

これはもう、インテリアコーディネーターの職業病かもしれません😊

時間を重ねた素材の美しさ

芝川ビルで特に印象に残ったのは、長い年月を重ねた素材の美しさでした。

木の手すりや階段、重厚感のある建具、タイル、窓、照明。

新しい素材にはない艶や色の変化、そして年月を経たからこそ生まれる風合いがあります。

住宅のリノベーションでも、すべてを新しくすることが必ずしも正解とは限りません。

今あるものの中から残す価値のあるものを見つけ、新しい素材や暮らし方と組み合わせていく。

そんな考え方も、心地よい住まいづくりには大切だと思っています。

ブラウン・ベージュ・深い色の組み合わせ

今回、私がもう一つ惹かれたのが色の組み合わせです。

落ち着いたブラウンやベージュをベースに、深みのある色が重なり、建物全体に静かな統一感が生まれていました。

インテリアを考えるとき、好きな色を一つ選ぶだけでは、なかなか空間全体はまとまりません。

床、壁、建具、家具、カーテン、照明。

それぞれを別々に選ぶのではなく、素材の質感と色のつながりを考えながら、空間全体を整えていくことが大切です。

歴史ある建築を見ると、現代の住宅とは素材もつくり方も異なりますが、色の重ね方や素材の組み合わせなど、今の住まいづくりにも活かせるヒントがたくさんあります。

完成した暮らしから考えるインテリア

私は、住まいづくりを考えるとき、家具やカーテン、照明を最後に考えるものだとは思っていません。

どこにどのような家具を置くのか。

どんな照明で過ごしたいのか。

窓辺をどのように整えるのか。

そして、その空間でどのように暮らしたいのか。

住まいの完成形をイメージしてから、内装や照明、家具などを考えていくことで、より心地よく、統一感のある空間につながります。

今回、芝川ビルを訪れて、建築・素材・色・照明が一体となってつくられる空間の魅力を、改めて感じることができました。

旅先での学びを、これからのご提案へ

私はこれからも、九州はもちろん、大阪や東京、そして韓国をはじめとするアジアのさまざまな場所を訪れたいと思っています。

建築、ホテル、ショップ、カフェ、展示会など、実際にその場所を訪れ、自分の目で見て、空間を体感すること。

そこで感じたことや学んだことを、これからのインテリアコーディネートやリノベーションのご提案に活かしていきたいと思います。

インテリアコンシェルジュMEGUでは、佐賀・福岡を中心に、リノベーションやインテリアコーディネート、家具・カーテン・照明など、住まい全体のご相談を承っております。

リノベーションをするかどうか迷っている段階や、家具・照明・カーテンなど部分的なインテリアのご相談も承っております。

住まいについて「どこから考えたらいいか分からない」という方も、お気軽にご相談ください。

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