食と空間はつながっている ― 神埼・ラナカフェ

神埼市、櫛田宮のすぐそばにあるラナカフェ。
古民家を活かした空間は、木のぬくもりと自然光に包まれています。

木の天井、すりガラスの引き戸、
やわらかな光が差し込む窓辺。

そこに置かれた赤いクロスと藍の器。
この色合わせがとても印象的でした。

赤は強い色。
でも木のブラウンと自然光が受け止めることで、
やわらかく、温かい印象へと変わります。

いただいたランチは
蒸籠で蒸した根菜や旬野菜を中心にしたヘルシーな内容。

人参ドレッシングの甘み、
青菜の胡麻ソースのコク、
ひじきと豆のマリネのやさしさ。

素材そのものの味を活かすお料理でした。

「身体にやさしい食事」は
「目にやさしい空間」とセットで完成するのだと感じます。

食の色が美しく見える背景。
自然光を活かす席配置。
器の色選び。

カフェは、実は色彩設計の教科書のような場所。

現場の合間の立ち寄りでしたが、
改めて“空間と色の関係”を考える時間になりました。

暮らしの中の色を整えること。
それが心地よさにつながる。

そんな提案を、これからも続けていきたいと思います。

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