先日訪れたDiorの特別展示空間。
建物を見た瞬間から、ただのブランドショップではなく、
“日本文化とラグジュアリーを融合した空間”として丁寧につくられていることが伝わってきました。
店内に入ると、まず印象的だったのは“和紙”を使った空間演出。


やわらかな光に包まれた提灯のインスタレーションは、
どこか静けさがあり、まるで旅館やギャラリーのような落ち着いた空気感。
照明の陰影まで美しく、
空間全体がやさしく呼吸しているようでした。
展示スペースの床デザインは、
京都の枯山水を思わせるような流れのあるデザイン。

木目の方向や貼り方によって、水の流れや余白の美しさを表現されていて、
「日本の美意識」を現代的に落とし込んだ空間に感動しました。
また、店舗名にもある「Bamboo」の世界観を感じさせるように、
外観や水まわり空間には竹を使ったインテリア演出。
特に水まわり空間は圧巻で、
竹の隙間から光がこぼれる幻想的なデザインに思わず見入ってしまいました。
まるで竹林の中にいるような感覚。
素材・照明・陰影の使い方で、ここまで空間体験が変わるのだと改めて実感しました。
さらに印象的だったのは、
“美しいだけでは終わらない”空間づくり。
展示スペースのテーブルや椅子には廃材を再利用した素材が使われ、
ブルーのテーブルにはリサイクルプラスチック素材を採用されているそうです。


ラグジュアリーな世界観の中に、
サステナブルやリサイクルへの配慮まで自然に取り入れられていて、
これからの空間づくりの在り方を感じました。
最近は、ただ「おしゃれ」なだけではなく、
素材の背景や、そこに込められたストーリーまで含めて空間を見るようになりました。
空間には、
人の感情を動かす力がある。
今回のDiorの空間は、
まさに“五感で体験するインテリア”だったと思います。
インテリアコーディネーターとして、
これからも「心地よさ」や「記憶に残る空間」を大切にしながら、
住まいづくりや店舗デザインの提案をしていきたいです。
福岡・佐賀を中心に
新築・リフォーム・家具・照明・カーテンなど
トータルでインテリア提案を行っています🌿
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