ソウルリビングデザインフェアで、
とても印象に残ったブースがありました。

韓国の寝具ブランド「핀카(FINCA)」です。
会場は多くの来場者で賑わい、
全体の写真は撮れないほどの人気でしたが、
その中でもひときわ人が集まっていたのがこのブースでした。
特徴的だったのは、
寝具をそのまま並べるのではなく、
ミニチュアサイズでコーディネートを体験できる展示。
クッションやシーツの色や柄を組み合わせ、
小さなベッドを作るように
自分好みのコーディネートを完成させていきます。
これがとても分かりやすく、楽しい。
通常、寝具は面積が大きく
「完成イメージ」が想像しにくいものですが、
ミニチュアにすることで
一瞬で空間のバランスが伝わります。
さらに印象的だったのは、
その展示がそのまま「商品」になっていること。
ミニチュアで選んだ組み合わせを
そのまま購入できる「DIYセット」として販売されていました。
つまり、핀카は
寝具単体を販売しているのではなく、
「コーディネートされた空間」そのものを提案・販売している
という点に大きな魅力を感じました。
これは日本のインテリア業界にも
とても重要なヒントになると感じています。
日本ではまだ
「機能・価格・単品」での販売が主流ですが、
韓国では
「体験」「世界観」「選ぶ楽しさ」
がデザインされている。
インテリアは、
完成した空間だけでなく
そこに至る過程も含めて楽しむもの。
今回の핀카の展示は、
その本質を改めて教えてくれるものでした。
私自身の仕事にも
取り入れていきたい視点です。
インテリアコンシェルジュMEGU
