サンローズ × サンゲツブース見学
今年も心がワクワクする展示がたくさん。
まずは、北欧と南欧のテキスタイル世界観を一度に楽しめるサンローズブースからスタートしました。
🇫🇮 VALLILA(フィンランド)/Roselle+
フィンランドの自然をモチーフにした大胆な色柄が特徴的。
森、湖、花々など北欧の“暮らしの四季”が描かれ、
ドレープ一枚で空間の空気が変わる存在感がありました。
北欧デザインは色使いにストーリーがあり、
室内に優しい風景を取り込むような感覚。
リビングのアクセントとしてもおすすめです。




🇪🇸 AITANA(スペイン)テキスタイル
ナチュラルで軽やかなデザインのテーブルクロスがずらり。
ドット、花柄、ボタニカル、シンプルな無地まで豊富で、
テーブルコーディネートの妄想がどんどん膨らみました。
スペインブランドらしい“陽だまりのような柔らかさ”があり、
カフェスタイル・ナチュラルインテリアとの相性が抜群◎

🏢 サンゲツブース|テーマは「共鳴」
今年のサンゲツは、
“自然・社会・感性が響き合う空間づくり” がテーマ。
4つの「共鳴」を軸に構成されていました。
① 自然と共鳴
土、紙、貝殻など自然素材から生まれた壁紙コレクション。
手触りや陰影がとても繊細で、
自然由来の“素材のちから”を感じる空間に。
とくに クレイペーパー(CLAY PAPER) は
表面の質感が驚くほど柔らかく、
空間に品のある佇まいを生む素材でした。
② ソトとの共鳴
室内と屋外の境界をゆるやかにするタイルやエクステリア素材。
屋外で使えるファブリックやセラミックタイルが豊富で、
アウトドアリビングを楽しむ暮らしにぴったり。
③ 感性と共鳴
つくり手の世界観がダイレクトに伝わるアート性の高いシリーズ。
ストーン柄や抽象柄、風景をイメージしたテクスチャなど、
“素材そのものをアートとして使う”提案が印象的でした。
④ 社会と共鳴
サステナブル素材やユニバーサルデザインなど、
“誰もが心地よい空間”を考えたプロダクトも多く、
デザインと社会性のバランスが進化していると感じました。
自然素材が持つ穏やかさ、
大胆なテクスチャが生む感情の揺らぎ、
空間が人の心に与える影響を改めて考えさせられる展示でした。







見て触れて感じることで、
コーディネートの幅がまたひとつ広がった気がします✨
