パナソニックの「くらしソリューションスクエア2026」に参加してきました。
住宅設備や照明、空間づくりの最新トレンドに触れられるこの展示会は、インテリアコーディネーターとして毎回多くの学びがある貴重な機会です。
その中でも、特に心を惹かれたのが、植物由来素材「kinari」を使用した照明でした。
遠くから見たときは、「陶器なのかな?」と思うほど落ち着いた質感。
ところが実際に手に取ってみると、とても軽く、そのギャップに驚きました。
そして灯りをともすと、石のような表情がやさしく浮かび上がり、空間全体を包み込むような柔らかな光に。
写真だけでは伝わらない、実際に見て、触れてこそ感じられる魅力がありました。
サステナブルは、これからの空間づくりに欠かせない視点
近年、インテリア業界では環境に配慮した素材への関心がますます高まっています。
住宅はもちろん、ホテルやオフィス、商業施設、公共施設などでも、再生素材や植物由来素材を採用した製品が増えてきました。
以前は「環境にやさしいから選ぶ」という印象が強かったサステナブル素材ですが、今ではデザイン性や質感も大きく進化しています。
「美しいから選ぶ。」
そんな選択肢として、自然に暮らしへ取り入れられる時代になってきたと感じます。
今回出会ったkinariも、その代表的な素材の一つでした。
実際に見て感じた「kinari」の魅力
一見すると陶器のような重厚感がありますが、実際には驚くほど軽く、扱いやすい素材でした。
さらに、点灯すると素材の質感がより美しく際立ち、柔らかな光が空間に心地よさを与えてくれます。
照明は、ただ部屋を明るくするためのものではありません。
空間の印象を大きく左右し、そこで過ごす時間の心地よさをつくる大切なインテリアの一つです。
だからこそ、素材にもこだわった照明がこれからますます注目されていくのではないでしょうか。
インテリアコーディネーターとして感じたこと
私は元住宅設備ショールームで、多くのお客様の住まいづくりに携わってきました。
現在も新築住宅やリノベーションのインテリアコーディネートを行っていますが、常に心掛けているのは「実際に見て、触れて、体感すること」です。
カタログや写真だけでは分からない素材感や光の広がり、空間との調和は、現地でしか感じることができません。
今回の展示会でも、新しい素材に実際に触れたことで、お客様へのご提案の幅がさらに広がると感じました。
空間づくりは、素材選びから始まる
家具や照明は、デザインだけで選ぶものではありません。
どんな素材でつくられているのか。
どんな想いで開発された製品なのか。
その背景を知ることで、空間にはさらに深みが生まれます。
これからも展示会や国内外で出会った新しい素材や空間デザインを、自分自身の目で見て、触れて、感じながら発信していきたいと思います。
住まいづくりは、完成した空間だけではなく、その背景にある素材や技術を知ることでもっと楽しくなります。
今回の「kinari」との出会いも、そんな未来の住まいづくりにつながる、大切な学びの一つでした。
インテリアコンシェルジュMEGU
佐賀・福岡を中心に、新築・リノベーションのインテリアコーディネートを行っています。
家具・照明・カーテンのご提案はもちろん、設計変更やリノベーション前のご相談にも対応しております。
展示会や国内外で学んだ最新のインテリアや素材の情報も取り入れながら、お客様一人ひとりの暮らしに寄り添った空間づくりをご提案しています。
お気軽にお問い合わせください。
