販売予定のマンションリノベーションを見学|現地で学んだ空間づくり

先日、パナソニックさんのご案内で、マンションリノベーションの見学会へ伺いました。

今回見学させていただいたのは、リノベーション後に販売されるマンションです。

特定のお客様のご要望に合わせた住まいではなく、これから購入される方の暮らしを想定しながら、間取りや住宅設備、内装、インテリアまで計画された物件でした。

目次

実際の空間だからこそ分かること

同業者が手掛けたリノベーション物件を実際に見学できる機会は、普段なかなかありません。そのため、このような見学会には、できるだけ積極的に参加するようにしています。

現在は、WEBサイトやSNS、雑誌などで、たくさんの施工事例を見ることができます。

しかし、実際の空間に立ってみると、写真だけでは分からない空間の広がりや生活動線、素材の質感、光の入り方などを体感できます。

間取りやインテリアの雰囲気だけでなく、

「なぜこの場所に収納があるのか」
「どこに視線が集まるよう計画されているのか」
「照明によって空間の見え方がどのように変わるのか」

など、一つひとつの工夫を考えながら見学することも、大切な学びになっています。

ベースクロスとフォーカルポイント

今回の物件では、空間全体をまとめるベースクロスの選び方や、自然と視線を集めるフォーカルポイントのつくり方も参考になりました。

主張しすぎない色や素材で空間全体を整えながら、アートや家具、グリーンなどを効果的に取り入れることで、落ち着きのある上質なインテリアに仕上げられていました。

幅広い方に心地よいと感じていただける空間を、どのようにつくり上げていくのか。販売予定の物件ならではの考え方も、大変勉強になりました。

間接照明を取り入れた照明計画

リビングで印象的だったのが、天井の間接照明です。

間接照明のやわらかな光によって、空間に奥行きと落ち着きが生まれていました。

照明計画では、照明器具そのもののデザインだけでなく、光が壁や天井にどのように広がり、空間全体をどのように見せるかまで考えることが大切です。

実際の空間で光の広がり方や明るさを確認できることも、現地見学ならではの学びです。

窓まわりには調光タテ型ブラインド「エアレ」

窓まわりには、人気の調光タテ型ブラインド「エアレ」が採用されていました。

カーテンメーカーのショールームでは、商品の色や素材、操作方法などを確認できますが、実際の住まいに取り付けたときのサイズ感や納まり、家具や内装とのバランスまでは、なかなか感じ取ることができません。

自然光が入ったときの見え方や、空間全体との調和を実際に確認することができ、とても参考になりました。

今、注目されている室内窓

今回のリノベーションでは、空間をゆるやかにつなぐ室内窓も取り入れられていました。

室内窓には、光を取り込みながら、隣り合う空間に広がりやつながりを感じさせる効果があります。

壁で完全に仕切るのではなく、光や家族の気配を感じられることも魅力です。

デザインのアクセントとしても存在感があり、リノベーションならではの工夫として印象に残りました。

住宅設備や内装材も実際に確認

キッチンや浴室、洗面化粧台などの住宅設備についても、実際に施工された空間で確認することで、新たな気づきがあります。

ショールームでは設備を一つひとつ詳しく見ることができますが、実際の住まいでは、床材やクロス、建具、照明、家具などとの組み合わせを見ることができます。

設備単体だけでなく、住まい全体の中でどのように調和しているかを確認することも、インテリアコーディネートを考えるうえで大切です。

今回の学びをこれからのご提案へ

毎年、パナソニックさんからご案内いただく見学会を楽しみにしています。

今回、販売予定の貴重な物件を公開してくださった株式会社ユークリエイト様、そしてご案内くださった皆様、ありがとうございました。

インテリアコーディネーターの仕事には、新しい商品や設備を知るだけでなく、実際の空間を見て、感じて、学び続けることが欠かせません。

今回の経験も、これからのマンションリノベーションやインテリアコーディネートのご提案に生かしてまいります。

新築・リノベーションの内装計画をはじめ、家具・カーテン・照明・カラーコーディネートなど、住まいのインテリアに関するご相談を承っております。

また、工務店様・住宅会社様・リフォーム会社様からのインテリアコーディネート業務のご依頼にも対応しております。

お気軽にお問い合わせください。

インテリアコンシェルジュMEGU

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