先日、福岡で開催された陶磁器フェアへ行ってきました。
今回の目的は、会場内で行われている
テーブルコーディネートの展示を見ることでした。
テーブルコーディネートを教えていただいた
杉原先生の作品も展示されており、
とても楽しみにしていました。
器そのものの美しさももちろんですが、
今回特に印象に残ったのは
「色の整え方」と「空間全体のバランス」です。






■ 色は「点」ではなく「面」で使う
杉原先生の作品は、
アクセントカラーを強調するのではなく、
全体に自然と馴染ませることで、
とても上品な空間にまとめられていました。
色は「点」で使うのではなく、
「面」で広がりを持たせることで、
どこか一箇所だけが浮くことなく、
空間に一体感が生まれます。
例えば、
・黄色はナプキンだけでなく、空間の中に分散されている
・金は器だけでなく、小物や光として取り入れられている
こうした色の重なりが、
空間にやわらかな統一感を生み出していました。
■ ベースカラーが空間を整える
特に印象的だったのは、
お月見のテーブルコーディネートです。
茶・黒・生成りをベースにした落ち着いた空間の中に、
やわらかく色が広がり、
とても心地よい印象でした。
ベースカラーがしっかり整っていることで、
アクセントカラーが自然に馴染み、
無理のない美しさが生まれていました。
■ インテリアにも通じる考え方
この学びは、テーブルコーディネートだけでなく、
住まいのインテリアにも通じると感じています。
空間づくりは、
何かを足していくことではなく、
全体を整えること。
色や素材、配置のバランスを整えることで、
暮らしはより心地よいものになります。
■ 暮らしを整える提案へ
今回の展示を通して、
改めて「整えることの美しさ」を実感しました。
日々の暮らしの中でも、
無理に何かを足すのではなく、
今あるものを活かしながら整えていく。
そんな空間づくりを、
これからのご提案にも大切にしていきたいと思います。
インテリアコンシェルジュMEGU
