「壊さず新しく」という選択

Panasonic Housing Solutions Fairの会場で
印象的だった大きなオブジェ。

「壊さず新しく」

日本はこれまで
古い建物を解体し、新築に建て替える文化が主流でした。

けれど近年は
建築資材の高騰、環境負荷、アスベスト問題など
様々な背景から
“既存を活かす”方向へと動き始めています。

例えば――

・既存床を撤去せず上張りできる防音フロア
・産業廃棄物を減らす建材開発
・解体範囲を最小限に抑えるリフォーム工法

すべては「壊さない工夫」。

リノベーション商材ではないのですが私が興味を持ったのは
金属製のフロートタイプ巾木。

従来の巾木は
床と壁の見切りとして必要な存在ですが
高さや厚みが主張することもありました。

フロート巾木は
床との取り合いをすっきり見せ
壁面を軽やかに見せる。

さらに、埃がたまりにくく
清掃性も高い。

小さなディテールですが
空間の完成度を大きく左右する要素です。

リフォームは
「新しくする」ことではなく
「活かして整える」こと。

これからの住まいづくりは
環境・コスト・デザインを
バランスよく考える時代。

壊さず、活かし、整える。

そんな提案を
これからも続けていきたいと思います。

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